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ドクターキューブ導入事例

ドクターキューブ
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西馬込あくつ耳鼻咽喉科

院長 阿久津征利

円滑な"予約システム"と"LINE"の情報発信で
患者様に新たなベネフィットを。

耳鼻咽喉科の診療のほか、PCR検査などにも取り組んでいる「西馬込あくつ耳鼻咽喉科」。患者様の利便性向上のために導入した、診療予約・受付管理システム「ドクターキューブ」の効果について阿久津院長にお話しを伺いました。

診療待ちの行列解消の一手に「ドクターキューブ」を選択

かつては大学病院で勤務医をしていましたが、患者様を最初から最後までしっかりと診てあげたい、多くの患者様を診察することでスキルアップや技術の更新を図りたいとの思いから開業を決意しました。知人から「このエリアに耳鼻科医が不足して困っている」と聞き、地域貢献になるのであればと、2018年に西馬込駅近くに当院をオープン。現在、舌下免疫療法やアレルギーの根本的な治療などを積極的に行っているほか、発熱外来やPCR検査も実施しており、1日100人以上の患者様が来院されています。

開業当初、初期費用が必要なく、低ランニングコストと聞いた他メーカーの予約システムを導入しましたが、当院の患者様状況だと結果的にランニングコストが高額となり、予約機能も適していない部分があったため、半年程度で解約に。その後は、来院する患者様に受付で記帳していただき、外出してある程度の時間になったら戻ってきていただく形にしたのですが、今度は朝の診療前に行列ができてしまって。患者様の利便性を考え、予約システムをもう一度検討し直そうと思ったのが、「ドクターキューブ」導入のきっかけです。

その他にも「こどもから大人まで耳鼻咽喉科全般の診療」を掲げており、特に小児耳鼻咽喉科学に力を入れています。2008年に開催された第3回日本小児耳鼻咽喉科学会では事務局長として学会運営に携わった経緯もあり、0-2歳児の風邪症状や急性中耳炎の診療を専門としています。小児急性中耳炎に対してはレーザー鼓膜切開装置OtoLAM(オトラム)を導入しており、良好な治療効果を得ております。

院内風景

地域医療を続けていく中で、「めまい」を訴える患者さんが数多く来院されるようになりました。これを受けまして2012年に日本めまい平衡医学会へ入会し、各種講習会でめまい診療を深く学んだ結果、2016年に学会認定めまい相談医の資格を取得しております。重心動揺計、赤外線カメラ下眼振記録装置(VNG)、頭振眼振検査装置(vHIT)などの検査機器を充実させながら、学会認定講習会を修了した臨床検査技師と共に「めまい」の専門的診療を行っております。

順番予約・時間予約を併用した運用にもフレキシブルに対応

以前からドクターキューブの予約システムは耳鼻科の学会で見ていましたし、流行っているクリニックでも使用しているという情報は得ていました。何社か比較検討した中で「ドクターキューブ」を選んだ理由は、自由度の高いカスタマイズ性と幅広い対応力にあります。当院では新型コロナウイルス感染症対策として、一般診察の予約を「順番予約」から「時間予約」に切り替えましたが、そういった変更も迅速にできる、しっかりとしたシステムが構築されています。将来、例えば小児科をやりたい、予防接種をしていきたいという場合にも、柔軟に対応できる利便性の高さが魅力的ですね。

院内の受付

私の子どものかかりつけの小児科さんも「ドクターキューブ」を導入しているのですが、私自身が患者の立場になって予約したとき、電話しなくてもいい便利さを改めて実感しました。当院の患者様にとっても、使い勝手は良くなっていると思います。「あと30人待ちです」と呼ばれるのと、「16時半の予約です」と伝えられるのでは、全く違いますよね。また、「時間予約」に変更しても、2診制にすることで多くの患者様を診療できるようにしています。

患者様との連絡手段を広げた LINE送信機能

一般診察のほかに舌下免疫療法も行っていて、舌下免疫療法はコロナ禍前から「時間予約」を使用していました。「順番予約」と「時間予約」が混在する形でもスムーズに運用できますし、当院で実施しているPCR検査の予約枠も新たに設定できています。また、どこもクリニックのLINE登録が伸び悩んでいるというのを聞きますが、予約システムとLINEが連携できているとスムーズに登録してくれます。

LINE送信ができることも大きなメリットで、休診のご案内や季節ごとに流行する病気情報、検診情報など、タイムリーな発信が行えます。患者様には「LINEに登録していただくと便利ですよ」程度のご案内しかしていないのですが、当院のLINE登録者数は7,700人を超え、今も登録者数が伸びています。「ドクターキューブ」を使用しているからこそ、患者様が来院して終わりではなく、その後のコミュニケーションを維持することができています。問診に関しては、再診の場合に簡易問診機能を使っています。電子カルテと全て連動しているのでとても楽ですね。

患者様の満足につながる 効率的な運用を目指して

今後に期待することは、クラウド型に対応して、私が自宅でも予約状況が確認できるようになるといいですね。院内の今の状況はどうか、あの患者様の予約は入っているかなど、いろいろ気になりますので。

また、サポートに関しては、簡単な設定変更でも「ここを直してほしい」とお願いすれば、快くスピーディーに対応してくれるので満足していますが、病院側でもっとシステムを理解でき、現場対応できることが広がれば、サポートへの問い合わせも減らせるのではないでしょうか。動画など、より簡単なマニュアルで運用支援してくれると、スタッフのレベルアップやさらなる業務効率化につながると思います。

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