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- vol.18 うえはら耳鼻咽喉科クリニック 様
ドクターキューブ導入事例
ドクターキューブ
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うえはら耳鼻咽喉科クリニック
院長 植原元晴
予約システムの活用で、予約時刻通りの診療を。
取材日にちょうど24周年記念日を迎えられた、「うえはら耳鼻咽喉科クリニック」様。
患者様の時間を大切にするため、予約した時刻通りに診察していく。そんな診療スタイルを、診療予約・受付管理システム「ドクターキューブ」の導入で実現した植原元晴院長に、患者様への想いやシステムを使うメリットについて詳しくお聞きしました。
開業したのは1999年です。私は釧路の出身で、地元に戻って開業すると決めていました。当院は現在、医師の私に加えて、看護師5名、臨床検査技師2名、受付事務7名、言語聴覚士1名の総スタッフ15名。安心して受診していただける診療体制を整えています。
外来は平均1日80~150名ほどの患者様が来院します。開業当初から比べると、来院数の変化はあまりみられないものの、患者様の年齢層はこの24年間で大きく変化しました。開業した当時は地域に子どもが多かったので、子どもの感染症が主な疾患でしたが、最近は患者様の高齢化が進み、めまいでの受診が多くなっています。
私は良いと思ったらすぐに行動し、取り入れていくことが、結果的に患者様やスタッフのためになると考えています。道内初事例になることもありますが、良いものについては早く正確な情報を入手し、採用するかどうかの意思決定を行っています。ドクターキューブ社の担当の方はとても熱心で、新しい取り組みについて詳しく説明してくれ、良いと思われるものはすぐに提案してくれます。導入するシステムは、医師だけでなく、スタッフや患者様も利用しますので、良いものだと理解できれば安心してシステムの活用を推進できます。患者様からは、「また新しい取り組みを始めたんですね」と言われることもありますが、良い意味でスタッフも患者様も変化を楽しむ環境が培われていると思います。
5年前くらいの話になりますが、当初は、他社の予約システムを利用していたのですが、希望していた機能が付いていませんでした。他のシステムを再検討しているとき、参加した学会で「ドクターキューブ」が展示してあり、私が求めていた機能が備わっているうえ個別要望にも応えてくれるという説明を受け、すぐに入れ替えを決意しました。「ドクターキューブ」は、予約の変更がしやすかったこと、システム上保持しているIDについて1患者1IDに整理して管理できることが、当時の決め手になりました。
今では患者様の予約管理、来院時の院内での動きの管理、精算の管理、次回予約管理とLINEを活用した受診通知など、「ドクターキューブ」が持つ機能のほぼすべてを導入して運用しています。機能の詳細をあげると、再来受付機、次回予約機、診察券をリライト型に変更、診察待ち表示、自動精算機への呼び込み表示、自動精算機、外出患者様の呼出しベル(Qubell)、自動音声の電話予約、LINE予約などです。特に、外出している患者様への呼出しベル(Qubell)については、コロナ禍の対応でも役に立ちましたし、待合室が混雑してしまっているときでも、院外で安心してお待ちいただくことができるので、大変助かっています。
以前までは、フードコートなどで利用している呼出しベルを利用していたのですが、無線なので200m距離が離れてしまうと対応できませんでした。ですが、Qubellについては、携帯電話の電波を利用しているので、その範囲での呼出しが可能になり、患者様の待ち時間の自由度がぐっと高まりました。
当院の予約方法は時間予約のみを採用しており、順番予約は行っていません。患者様の時間を大切にしたいという想いから、予約した時刻通りに診察していくことを心がけています。今後は、CPAPの患者様については、オンライン診療の予約対応を行っていくつもりです。現在もオンライン診療のシステムと、オンライン診療専用の予約システムを利用していますが、オンライン診療の予約だけを別で管理していくことが、非効率に感じられてきています。ドクターキューブ社に相談して、通常の予約と合わせて運用できるようにしてもらう予定です。予約枠については、患者様の時間に合わせて優先的に診療予約を入れたいと相談したところ、オンライン診療を他の予約と区別して設定していくことで、希望の運用ができるようになるそうです。
システムを活用した取り組みは、医院、患者様、システム会社と協力していくことが重要だと考えます。ドクターキューブ社には、今後もより良い診療を行うために、一緒に問題解決していただきたいと思います。
- 北海道釧路市北海道釧路市昭和南3-10-12
- 耳鼻咽喉科
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